Quixun QRS-UT100Bに限らず、USBテレビチューナーデバイスの一部で、USB 1.1病と言われるトラブルがある模様。起動時、またはスリープ・休止状態からの復帰後に、うまくデバイスを認識せず、TVTest.exeなども使えなくなってしまうとか。
- デバイスがUSB 1.1で認識され、以下のメッセージが表示される
さらに高速で実行できるデバイス
このUSBデバイスは、高速USB2.0ポートに接続するとさらに高速で実行できます。
利用可能なポートの一覧を表示するには、ここをクリックしてください。
- 参考画像
(via Type-gPlatformさん)
(via The Cryshii Homeさん)
原因は、「低温時にUSBドライバの水晶発振子が発振しにくくなる」ため、とのこと。起動時や復帰時にこのトラブルが生じたという報告が多いのは、そのためでしょうか。
根本的な解決は素人には難しい模様。場当たり的な対処になりますが、このような症状が出たときには、ドライヤーなどで「暖める」と良いそうです。
幸いにも、当方の環境ではこのトラブルが生じたことはないのだけれども、QRS-UT100Bユーザの方からもUSB1.1病の症状が報告されています。今後あり得るトラブルとしてメモ。
今回、記事の作成に辺り参考に&画像を引用させていただいたブログType-gPlatformさんでは、Monster TV HDUSではありますが、根本的な対策についてのレポートをあげてくださっています。ご参考までに。